ハイサイ!
今回は、冬のターゲットフィッシュ『タチウオ』について紹介したいと思います。
沖縄に上京して約10年タチウオ釣りをしてきました。
その中で、おすすめのルアーとタチウオ釣りをして感じたことを紹介したいと思います。
タチウオとは?
種類 | スズキ目 サバ亜目 タチウオ科 |
タチウオには1種類だけではなく、いろんな種類がいます。
主に、沖縄で陸から釣れるタチウオはテンジクダチが多いです。
背びれが黄色いのが特徴です。
捕食方法を見てみよう
タチウオはフィッシュイーターのため、主に小魚を捕食したり共食いすることがあります。
捕食方法を知ればどのようにルアーを動かせばタチウオが捕食しやすいかなどイメージしやすいかと思います。
初心者におすすめのルアー
テンヤ
オモリと仕掛け針が一体になったものです。
仕掛けにキビナゴなどを付けルアーのようにして使うことができます。
バイブレーション ペンシル
巻くだけでルアーが小刻みに動くため、アクションなどは必要ありません。
また夜光タイプのものを使うとより釣果が上がります。
3Dジグ
オモリ、仕掛け針、ワームが一体になったものです。
巻くだけでワームのしっぽ部分が震えるため、アクションなどは必要ありません。
中級者におすすめのルアー
ワインド
オモリ、仕掛け針、ワームが一体になったもので、竿を上下にシャクる(ふる)ことでワインドが左右にダート(左右)に動きます。
活性が高いときは、ただ巻くだけでも連れます。
ジグ (スロータイプ)
水深が深い場所、タチウオが底にいる、遠くに投げたい場合に適しています。
ゆっくりジグが落ちることでタチウオにアピールをすることができます。
美らどら流
短時間 | 釣果アップ | 誰でもできる |
を基準とした私流おすすめの釣り方を紹介したいと思います。
日の出と夕暮れの1時間前後を狙うべし
タチウオは夕暮れになると沖から漁港の中に入り餌となる小魚を捕食し、日の出になると漁港から沖に戻ります。
そのため、日の出と夕暮れの1時間前後が活性が高いです。
漁港の入り口で狙うべし
①で紹介した通り沖から漁港に出入りするため、漁港の入口で釣りをするとより釣果が上がります。
ただし、船の出入りを多いため周囲を確認しながら釣りをしてください。
タチウオが移動している時間帯は表層を狙うべし
移動している時が一番活性が高いため、底よりは表層,中層がよく釣れると思います。
ルアーを上げた、あとすぐに巻くのがおすすめです。
ケミホタルは時間がたったものを使うべし
タチウオは捕食がうまくないため、ケミホタルを付けてルアーをアピールすることががあります。
テンヤ釣りをする際によく私も使いますが、少し暗くなっているケミホタルのほうが釣果が上がっていると思います。
おそらく使用直前のものは明かりが強くタチウオが警戒していると思います。
私の場合、寝る前にケミホタルを点けて翌日の朝に使います。
ワイヤーは使わない
タチウオは鋭い歯を持っているため、糸が切れないようにワイヤーを使っている方が多いです。
しかし、私はワイヤーを使うより太めのナイロンやフロロカーボンを使うことをおすすめします。
以前、友人とある実験をしました。
私 | ナイロン10号 | 3Dジグヘッド | ただ巻き 表層狙い |
友人 | ワイヤー | 3Dジグヘッド | ただ巻き 表層狙い |
竿やリールは両方ともほぼ同じものを使いました。
結果は友人1匹の私5匹でした。
ワイヤーの色は夕暮れや日の出の時間帯は目立つため、タチウオが警戒していると考えられます。
太めの10号〜15号のナイロンやフロロカーボンをおすすめします。
今から教えるこの2つを守ればロストすることはほとんど有りません。
①ルアーを止めずにずっと巻くこと
②タチウオが釣れたあと、必ず糸に傷がないか確認
こちらは、私が愛用しているルアーです。
上記の2つのことを守り、ロストすることなく約5年使っています。
美らどらがよく使っているルアー TOP3
上から順番によく使います!
タチウオゲッター 時短テンヤビリビリ (SHIMANO)
マールアミーゴⅡ タチウオSP (Maria)
SAMURAI太刀 (Daiwa)
この3種類でたくさんのタチウオを釣ることができました。
まとめ
タチウオは冬のシーズンとよく聞きますが、沖縄では年中釣れる魚だと思います。
夏のシーズンでも、大きいサイズのタチウオが上がっています。
是非沖縄でタチウオ釣りに挑戦してみたい方は、こちらの記事を参考にしていただければ幸いです。
最後までありがとうございました。
こちらの記事では、初心者の方に向けて書いたタチウオ釣り攻略
こちらの記事は、メガタチの釣り方を紹介しています。
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